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19891211 東京大丈夫探検記

赤瀬川氏は「シンクロシティ」とは言わず「偶然」という言葉で表現されるが 田原風に表現すれば今日の読書は「シンクロ」がかっていた ここ数日石子順造の名前も登場する中沢新一の本を引用していたが 解説をその中沢新一が書いている赤瀬川氏の本の中に「石子虫」の話が載っている 赤瀬川氏が知っているかどうかは知らないがそれはユングが彼の書物の中でシンクロニシティの実例としてあげたユング自身の体験と酷似している 「東京の空虚な中心」皇居の問題は猪瀬直樹氏の「ミカドの肖像」にくわしい
 『東京路上探検記』 文・尾辻克彦 絵・赤瀬川原平 この日M元君に頼まれていたライアル・ワトソンの「アースワークス」を彼に渡した そのご利益が出たのか本屋で本書に登場する建築探偵団藤森氏の本を発見する そういえばライアル・ワトソンもその本の中で一章をさいて偶然の神秘について書いてあったが・・・ その赤瀬川氏や藤森氏などがメンバーになっている路上観察学会の『京都おもしろウォッチング』を読んだときの感想に確か実は赤瀬川原平が柳田国男の後継者なのではないかと書いた覚えがある 「柳田民俗学」はその権威だけ残し過去の「異物」になったが その民俗を表現する「人間」が存在しなくなるはずもなく 「人間」の存在するところ民俗学ありというわけで 田原のカンは正しかった 今の民俗学はその「学会」の人達の手の中にある 応援したい



   * [路上観察学入門] 赤瀬川原平・南伸坊・藤森照信

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