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19891213 大丈夫探偵の冒険

『建築探偵の冒険』の余勢で今和次郎と東郷文彦の本を買う 東郷氏は日本政府の外交官を長く務めた人 「思いもよらぬ名であった。今和次郎は、日本の民家研究の草分けとして建築の方では知られているが、一般には "考現学" の創始者といった方が判りやすいかもしれない。/柳田国男の門に民俗学を学んだが、途中でその後ろ向きの姿勢を批判して「破門され」、それならいっそ都会の最前線を見きわめようと田舎から都会へもんどりうつように飛び込み、震災復興期の東京の盛り場をスケッチブック片手に歩き回り、
 『建築探偵の冒険/東京篇』 藤森照信 道往く人の髪形、服装、帽子の有無、ついにはスカートをはいた女性の脚の曲り具合まで克明に記録にとどめ、論評を加えた。こうした作業を考現学と名づけ、紀伊国屋で展覧会をしたり、『婦人公論』に連載したりで、すっかりその方が名が通ってしまった。日本における流行研究、服装研究、風俗研究の最初の人といってもよい。/本業は早稲田の建築の先生ということになっていたが、家の設計や物のデザインに一度も手を染めていない。美術学校(芸大)の図案科(デザイン科)をトップで出ながら、なぜか一度も物を造らない幻のデザイナーとして知られていた。』
 『セカンド・バージン』 岡崎京子 嬢の第二作作品集 離婚か死別による後家さんの家庭に嬢は何かしらの感慨や考えを抱いているらしい その手のモチーフ多し 嬢の実体験なのだろうか 母はお華の先生で競馬評論家 その家庭の名は吉野家 久ノ内みちお君はもちろん京都のひさうちみちお氏のもじり 岡崎の趣味が知れる 絵は相変わらず下手



   * [セカンドバージン 新装版] 岡崎京子

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