« 19910912 | トップページ | 19910914 »

19910913 大丈夫坦坦録

(続き)次に使う人への心遣いというものが、まるでない。親の顔が見たい!ってこのことね。/私がこういう恰好で入ってゆくととりあえず女の子たちが注目しますでしょ。そこで、いきなり、掃除を始めるんです。これみよがしに。紙でシンクの回りをきれいに拭いて、落ちてる髪の毛を拾って。まず、お手本を見せて差し上げないと。/見た目は何十万もするイタリア製のスーツで完璧に固めても、そういうマナーがなってないのって、それこそ"俗悪"というものでしょう。靴のヒールがパイナップルみたいに開いていたり、ストッキングに穴があっても気にならないような方がなさるんだったら、別にいいんですけど。もし、私に息子がいたら、こっそり覗き穴からでもトイレでのマナー

   * [き人伝] 山本昌代

 『応為坦坦録』 山本昌代 SG嬢に電話するもうまくいかない もう駄目みたいだな この手の本を読んで面白いと思う人間だものこの田原は それもまた仕方ないだろう 文庫本裏表紙の作者プロフィールによると「1960年、神奈川県生まれ。津田塾大学英語学科中退。『応為坦坦録』で1983年度(第20回)文藝賞を受賞してデビュー。大型女流新鋭として注目を浴びる。著者(田原注・著書も間違いでしょうね 河出書房新社もおちゃめなんだから)『江戸役者異聞』『源内先生舟出祝』『善知鳥』『デンデラ野』他。」 ついでに「CREA」のプロフィールでは「1960年生まれ。津田塾大学中退。83年に北斎の娘を描いた時代小説『応為坦坦録』で文藝賞受賞。『豚神祀り』『春のたより』で芥川賞候補に。最近は家族の風景をテーマに執筆を考えているという。」 北斎の娘といえばお栄 といえばすぐ杉浦日向子の『百日紅』を思い出す 日向子嬢は果たして山本嬢の本を読んでいるか 83年といえば日向子嬢はすでに『ガロ』でデヴューしていたはず が『百日紅』の執筆は『応為坦坦録』より後になるだろう 北斎の娘お栄というのは実在の人物なんだろうがもしそうだとしたら 我々は知らず知らずお栄の絵を見ているのか この『応為坦坦録』のその応為がお栄の画号だったらしいがその画号の絵はどれほど残っているのか 興味は尽きない とりあえず山本嬢の本を読み進めていこう 新しいジャンル

|

« 19910912 | トップページ | 19910914 »

11 大丈夫日記 Web版」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/6458/42459807

この記事へのトラックバック一覧です: 19910913 大丈夫坦坦録:

« 19910912 | トップページ | 19910914 »