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19911113

今日の引用と互いにリンクしあうであろう「クレア」考え方があるが、秋の山という自然の構造の雛形がまた我我の脳内にも投影されているのである。この報酬の神経系は人間の本性である快感を求めるという原則に基づいた欲望の神経系と考えてよかろう。一方罰の神経系に流れるアセチルコリンという神経伝達物質は快感や欲望に溺れがちに自己に待ったをかける理性物質と考えられる。理性とは思考そのものであると考えがちだが、同時に肉体の中の神経伝達物質の質量でもあるのだ。世の中にはいくら理屈では分かっていてもぜんぜん行動が伴わないという人がいるが、彼には理性的な理解力がないのではなく罰系の神経の伝達物質の量が本質的に不足しているかうまく作動しないのである。/



   * [メメント・モリ―死を想え] 藤原新也

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