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19990721 ネットワーキングするデルスウ・ウザーラ

   * [デルスウ・ウザーラ―沿海州探検行] アルセーニエフ 長谷川四郎訳

 午前、ISDN加入をすすめるご近所のTさんからお電話。

 午後、いつもいただいている同報メール・メールマガジンが印象的だった。

 KNさんの「同報Mails「縁尋奇妙」(~忘年忘形の電脳素交~@日経ベンチャー[経営よもやま話] http://www2.nikkeibp.co.jp/nvw/という形で同報参加者以外にも公開されている)は、例の「・ 東芝のアフターサービスについてホームページ http://member.nifty.ne.jp/AKKY/」に関する話題。
 「企業幹部も、ネットコミュニティに自ら参加して、実地体験する必要があるのです。」というご意見は至極ごもっとも。有形無形で東芝が蒙った被害は莫大なものがあるんだろう。
 健全な市民社会を構築するためにインターネットが役に立つであろうことは間違いない。一般市民が健全な生き物である、とするならだけど・・・。

 メールマガジン テックベンチャー(Tech Venture) http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285 からは、「こらむ『ベンチャー精神を妨げるビロンガー根性』」山本尚利さんの文章、が配信されてきた。
 「ビロンガーとはあまり聞きなれない言葉ですが、Belong(所属する)という英語の名詞形です。集団帰属者と訳せます。」という書き出しで始まる一文は、日本人の反ベンチャー的性格を例示して余すところ無く。
上の東芝サービス担当者なんて、完全に「おれは東芝社員だゾ」で電話応対してて、そのサラリーマン精神が今回自ら墓穴を掘ることにつながってしまったようだ。
 笑えたのは「日本のベンチャー企業家は必ずしもエリートではない」というフレーズ。ベンチャー先進国では、優れた能力の持ち主(エリート的に)が独立をはかるが、日本の場合は多くがアンチ・エリートかアウトローであるという指摘。私のような「小心者のアウトロー」は苦笑いするしかない。
さらに笑えたのは「「ビロンガーがベンチャー振興を主張すること」です。ビロンガーの人は、ベンチーを自分の問題としてとらえることができません。あくまで、自分とは異人種がベンチャーを起してくれることをまじめに期待し、そのために全力で支援する気持ちでいます。ビロンガーは自分でベンチャーを起す能力も自信もないと十分自覚しています。」という一文。
日本のベンチャーに望みがあるとすればその手のビロンガーの存在が少なくないこと、らしい。ヲイヲイ。

 ビロンガーの人に対する報酬は、その人のポジションに対して与えられ、そのポジションを獲得して以後の仕事の質量にリニアに比例するものでないだろう。
 自営業者はそうはいかない。完全な自転車操業。死ぬまで続くわけさ。

 今の自分を顧みて、一番どこに帰属意識を感じるかといえば、地域社会でも郷里の村社会でもなく、このネットワーク勝手連にだものなあ。
 自営業者の緩やかな連帯。
 というのが、一番健全・安全かも。
 嵯峨治彦氏@タルバガンも四月から自営業者(北海道大学大学院という「帰属先」を離れて)。
 等々力政彦氏@タルバガンも、帰属先はもとより持たない(持てない?)人。
 「タルバガン」って「ベンチャー」だよね(笑)。 ネットワーキングするデルスウ・ウザーラの群れ(笑)。

 夕食後、ヨドバシカメラにポジスライドのでき上がりを取りに。
 今月から外付けフラッシュを使って写真を撮り始めたのだけれど、やはり露出等、難しい。

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