19991110 記憶に留めるだろうか
朝八時、利尻町立国保病院へ。わが子たちは、その記憶に祖父の姿を留めるだろうか。父は体調がいつもよりはよいらしく、薬の効きも弱いせいか、両目をしっかりと開けて孫二人を眺めている。
九時の船で利尻を発つ。
稚内から天塩までの海沿いの道を車で走る。晴天。十一月の北海道北部の荒涼とした風景。
右手、海の彼方に浮かぶ、利尻富士。うっすらと雪をいただいたその島の遠景の美しさ。
言葉もない。
午後五時江別着。
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