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20000229 独立と隔絶の狭間で

  

 せっかく「com」ドメインを取ったのだから、ということで、ブックスボックスのアルファベット表記を「booxbox.com」にしている。
 「booxbox.com」版名刺を作成。
 業務内容は「電子メディア・コンテンツの企画制作販売(代行)」。
 今年は、「booxbox.com」主催のイベントを何個かやりたい。小規模でいいんだけど。そこで、上の業務内容のアウトラインをわかってもらえるようなデモCD-ROMを無料配布できるようにした。
いままで作ってきたコンテンツ(電子本、音楽CD、ホームページ)のダイジェスト紹介と、「電子本ができるまで」を紹介した電子本、その時点での「booxbox.com」ホームページ全編、がROMの中に収録されている。もちろん、ROMからのPICOSTOREへのオーダーも可能。
 まずは、四月下旬、陣内雄さんの札幌でのライブ。

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 午後、小谷野敦「もてない男-恋愛論を超えて」(ちくま新書 ISBN4-480-05786-2)読了。
 一気に読んだ。笑った。
 世界全体から見れば、誰かが「ヤレない」とか「モテない」とかって、まったく「ドーデモイイ」。でも当人にはそうはいかない、わかっちゃいるけど。だから、傍目に見て面白い(それが自分の過去の姿を「傍目」に今の自分画見る、という形でも)。
 「もてない男」が「ぼくはもてない!」と堂々と書けるというのが、実は「表現の自由」なんじゃないか、と思ったりして。

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 午後十一時、NHK人間講座「宮本常一が見た日本」第9回「離島振興にかける」。
 佐渡島「鼓童」での取材あり。
 テキストには下記文章が:

「離島を考える宮本の思想の根底には、現在は遅れているとみなされている島々も、近代化にはいって陸上交通網が整備されるまでは海上交通の要衝として各地とつながり、高い文化をもっていたという歴史的認識があった。
 その思いが、離島救済への素朴かつ過剰なまでの使命感となり、宮本の文章を、平易でいて、それで味わいのある他の文章とは違った、きわめて生硬な印象を残す文章にさせている。
 しかし、宮本の文章を仔細に読めば、島に港をつくり本土との間に橋をかけることだけが望まれるのではなく、島の生産基盤を内部からつくっていくことこそが肝要だといっていることがわかる。道路にしても島の中央と直結するのではなく、辺鄙な村々を通る支線交通網を循環型の交通網にきりかえることが急務だと主張している。」
 宮本常一読書も今年の一つの大きなテーマになりそう。

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