20000608 ここ数年何度利尻島へ渡ったろう
朝八時過ぎ、家族で利尻島へ向かう。祖父母の三回忌と父の一回忌の法要のため。
午後五時半、利尻着。
青木雄二・宮崎学「土壇場の経済学」読了。
お二人とも借金地獄の経験あり。今、立派に社会的に活動なさっていることを思えば、借金、恐るるに足らずか?(いやそんなことはあるまい)
借金も経済行為の範囲内にあって、必然必要のものであるということ。ただ「絶対」なものであろうはずもなく、「借金」苦なんかで命を絶ったりするのは愚かなことである、ということ。
借金の踏み倒し方が様々書かれていて面白い。
先日読んだ「経済ってそういうことだったのか会議」が優等生二人の経済談義だったのと比較するのもまた一興。
どちらの本でも、不良債権処理に公的資金がつぎ込まれる日本の銀行のあり方に「?」が提示されている。
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