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20000727 制作者の至福の時

 夜、のどうたの会事務局で、津軽三味線・新田昌弘くんと馬頭琴・嵯峨治彦さんのリハ。
 「蒼き風」(by 金子竜太郎さん@鼓童)と「ドンシャンポルカグーグー」(by 嵯峨治彦)。
 この音楽が自分の手で、コンテンツとして世に出るのかと思うと、幸福。
 制作費のこと、売り込みのこと、考えると、そうそう楽しんでもいられないんだけど。

    [[SHAMISEN KID」 新田昌弘 Audio CD 2625円 (tax in)]

 今回ぼくがやったことは、収録曲と参加アーティストを決めること。
 それぞれの楽曲の音楽的造作については、アーティストにおまかせ。「いい感じですねえ」程度はいうけど。
 それでも、タルバガンのCDを作るときよりは、制作に深く関わっている実感。
 いい勉強をさせてもらっている。

 夜12時、のどうたの会事務局から帰宅の途へ。
 車中で話をする新田くんは、音楽家演奏家の切れ味に比較して、雑談する分にはそこいらの日本の高校二年生。そのギャップが面白い。
 昨日亀田さんに提示した、タイトル名「・・・・・・・・」(今は名を秘す)を新田くんが却下。しかし、ほとんど意味的・音的に近い「・・・・・・・・」(今は名を秘す)で行くことには同意。
 実は、今事務所の一室を提供してもらっている、M方さん案なのだ。コピーライト料の支払い義務発生か!?

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