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20000823 音楽スタジオが欲しい

  20070809/17時59分 実家前に建つ倉 1955年建造
  

 先日、タルバガン第二作「TAIGAM」と新田昌弘くんの今回のCDの録音エンジニア・高橋卓二さんとの会話の中で、トンコリ奏者OKIさんの自宅兼音楽スタジオ(高橋さんはOKIさんプロデュースの安東ウメ子さんのCDのエンジニアもしている)の話が出た。
 OKIさんの音楽スタジオは、普通の民家を改造したもので、特に防音設備とかを用意している、というものではないらしい。
 北海道には、隣家から遠く離れた、周囲も静かな廃屋的な建物が多いので、そんなものを利用しようと思えば、できないことはないだろう。
 平取町在住のアマチュアログビルダーT見さんのご友人には、その方のログハウスをいつでも録音用に使ってもいいよ、と言ってもらってたり。
 都会から離れた土地でも、携帯電話とノートパソコンがあれば、ネットワーク通信に不自由はないし、一年の中である一定期間は、今住む環境とは違う場所で仕事していたいな、とも思う。

 となるとやはり、ぼくの場合は利尻か。
 干しあがった昆布の製品パッケージ用に主に使われていた作業場(くら、と呼んでいた)も、父が亡くなった今使いようもないだろう。
 主作業場と壁を隔てて隣接する「乾燥小屋」(重油温風暖房扇風機の設備があって、天候に左右され干しあがりの悪い昆布等を、人為的に乾燥させるためのスペース)を録音・ミキシングブースとする。
 屋根裏部屋になっている二階は、通常の仕事場。コンピュータが何台かあって、江別でモニターに向かってするのと同質の仕事がこなせる。
 ちなみに、二階の床はムシロ敷き、スペースの半分は、田原家何代かの漁具(大半は、もうぼくには何用のものかも判断できない、魚網)が無造作に積まれている。
 窓からは、日本海と、その向こうの北海道本島が見える。

 夕方、大麻体育館のジムで運動。

    

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