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20010927 放浪

 午後、長根あきさんとCD[Mon-o-lah]のジャケット用テキストの制作@ICC。

   [Mon-o-lah」 長根あき Audio CD 2625円 (tax in)

「注文の多い掲示板」から転載。

[1445] (2001/09/27 10:48:42) 田原ひろあき@ブックスボックス
縁地・故地さまざま@マルチレス系
●こじまめさん
>うちの母も富山の出
 そうでしたか。
 等々力さんの大学生活のキャリアも富山から始まっているんだよね。
 ぼくの「放浪生活」も富山から始まっている(富山市内総曲輪というところで迷子になり、ラジオで人探し報道される。四歳か五歳のとき)。
 こきりこ節・越中おわら節。風の盆を主な画題にしていた林秋路さんという版画家の、最初の奥さんが、母方の祖父の妹だったり。
 富山の薬売りも面白い。幕末、情報ネットワークの担い手として、薩摩藩あたりは重宝していたらしい。売薬さんも、北前航路のヘビーユーザーだったんだろうな。

 こじまめさんの富山訪問がいつの日か実現すればいいですね。

●FUMIKOさん
>更にステキなチラシになっていましたよ。

 どうもです。

>その嵯峨さんが一足先に白田路明くんとの共演を控えていて…
><10/21 18:30 サッポロファクトリーホール 国際協力フェスタ>

 そうですよねえ。
 チラシ配らせてもらおう・・・。
 あ、いずみさん、これ練習の日だ・・・。

●グレン横田さん

 ステージデビュー、おめでとう!

>向ケ丘遊園駅からてくてく歩いて、
>生田緑地の中にある岡本太郎美術館へ初めて行ったのは、
>今年の6月だったか7月だったか?

 そうか、今は「日本民家園」より「岡本太郎美術館」なんですね。
 ちなみにグレンさんが歩いたであろう道沿いに住んでいたのです。

>駅前から伸びるモノレールは赤くさびついていて、
>とても運行しているようには見えませんでした。

 うーむ。
 来年三月の閉園までに、「岡本太郎美術館」見学を兼ねて、向ヶ丘遊園駅に降り立ちたいものだ。
 駅名も「岡本太郎美術館前」で決まりかな。全然「前」じゃない(相当歩く)けどね。

●鳥海さん
>そう、舞台でちゃんと仕事をされていたのは、等々力さんでした(笑)。

 等々力さんらしい。

>山丹貿易と称してアイヌ人とロシア人との交易があったとは知らなかったなぁ。

 サハリンと大陸の間の海峡(間宮海峡です)はごくごく狭いですからね。サハリンが島なのか半島なのかはっきりしなかった時代にそこを訪れ、サハリンが島であることを見定めたのが間宮林蔵さんで、それゆえその海峡名がついたはずです。間宮さんは、大陸に渡り、現地での交易の様子なんかを見てきています。

 蝦夷錦と呼ばれる絹織物がありますが、これなどは中国・江南地方で作られたものが、交易品となって沿海州・サハリン・蝦夷地・松前を経由して、秀吉さんや家康さんに献上されたりしてます。
 今に残るアイヌの首長さんたちの絵を見ると、多く蝦夷錦を着ています。最新モードであったり、権力の誇示用であったり、実力者の証だったりしたんでしょう。

 北前航路もその一端を担うわけですが、環日本海の人・物・流れは、ものすごく大きなものだったと思います。江戸時代後期には、アイヌの人たちも採ったコンブを琉球の人たちが食べていたはずです。日本海沿岸の津々浦々に寄港した北前船が運んだコンブ。
 明治以降の東京一極集中で、太平洋側が完全に「表」ということになってしまうわけですが、それがいいことだったかどうか。「裏」と称されるようになってからも、北陸地方の生活はそれなり豊かなもののようです。
 今回の富山・金沢行きでは、その辺のことを考えながら、旅行したいと思ってます。

>ペナントレースで優勝した近鉄バッファローズの、
>牛をあしらったシンボルマークは岡本太郎のデザインによるものです。
>阪神の生々しい虎のマ-クと比べて、とてもカッコいいと思います。

 なるほど。
 バッファローズだけなんですよね、日本一になってないの。
 今年はチャンスかも。

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