20040630 六月の××の歌を忘れない
今年もまた半分が行ってしまいました。
一昨日28日、利尻島から江別市に帰着。
利尻島に向け、発ったのは6月3日。
長袖シャツで出かけ、半袖シャツで戻ってきました。
利尻島では、実家(公称:利尻島スタジオ)で寝食。
いろいろビデオ撮影しました。
これからも撮りためて、ぼちぼち編集して、いい音楽つけて、来年の今頃には、利尻をテーマにした、DVD一巻が出来上がっているはず。
予価2940円(税込)。
そして今後は、地球上のいろんなところを撮影して、作品化していくはず。
次は、東京。
続いて、関西・お遍路・沖縄・・・。
ディスクの中のミクロコスモス。
モニターの中の、ワールドワイドなピクニック。
そこそこよいカメラ(SONYのDSR-PD150)を使っているので、楽しい。
裸の眼にしか見えないものがあるように、ビデオの眼にしか見えないものもある。
撮影後、モニターで確認して初めて現れてくる、何か。
花の姿。
風の行方。
波の気まま。
雲の盛衰。
空の名残。
それを見つめる、自分の裸の眼。
手が切り刻み、貼り付け、新しい世界を造る。
切り取られた風景・時間の、再構築・再分割・加工。
そして意味付け。
物語。
行ってしまった時間がよみがえり、眼から耳から、自分のなかに入り込んでくる。
突き刺さると言ったほうがいいのかな。
そんな時間を持て余しつつ、今年の残り半分もさっさと行ってしまうのかと思うと・・・。
それはそれでいいような気もする。
歌も忘れていいんだよね。
他の誰かに伝えられ、歌い継がれていくならば。
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