20040803 江差の夏は江戸より暑い?
2日、北海道の「古都」とでもいうべき、江差町に行ってきました。
その昔、鰊が群来ていた時代、その栄える様を、「江差の春は江戸にもない」とうたわれた土地。
北海道文化財団発行の『北のとびら』というPR誌の座談会に参加するため、その地を初めて訪れ、なんと日帰りで帰って来たのですが、是非また行ってみたいと今は思っています。

到着して、まずとりあえず、鰊そば。

姥神大神宮での写真撮影の模様を撮影。

同じく姥神大神宮にて。
司馬遼太郎さんの『北海道の諸道 街道をゆく15
』160ページに、この神社が登場します。今ドラマで話題の土方歳三
さんも呆然と眺めるしかなかったという、江差沖で座礁した開陽丸
に関して詳しく書かれています。

姥神大神宮内の、渡御祭の山車の模型陳列。

横山家玄関先。家紋は、丸に木瓜?(実は、自分ちの家紋が「丸に木瓜」だとこないだ初めて知ったばかり)
いただいた観光パンフによれば、「京の香りを残す旧家。代々受け継がれた鰊御殿」だそうです。
座談会の内容に関しては、『北のとびら』の該当号が発行されたときに、改めて触れたいと思います。
初めての体験で、なかなか、難しいものだという感じを持ちました。
テーマは「伝統芸能を引き継ぐ思い」というもので、田原はその「思い」をデジタルアーカイブ化していく役割の人間として参加しました。
改めて「伝統」って何?という思いにとらわれました。
地元・江差から参加されたSさんに、「江差追分は伝統芸能とは思わない」というお考えを聞かされちょっとびっくり。
伝統芸能の核の部分・変わってはならない部分に、神事的なものがあるべきだということで、そういう見方も確かにあるのかもしれないとも思いました。
しかし、たとえば「神事」とは今あまり関わりがないように思われる文楽(大好きです)が、伝統芸能ではないということになると、それもなかなか納得できない話でもあり。
よさこいソーラン祭りが、百年続いたら「伝統芸能」になるのか、というのは、思考実験としては面白いですよね。
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