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20051019 11月の北海道・タルバガン 札幌・伊福部昭 音更

 11月の北海道、注目のコンサート二題。
 どちらも、是非、ご来場を!

 田原は、19日は主催者の一人として、23日は観客として、参加します。




アジア中央部民族音楽ユニット タルバガン
3rd.アルバムリリース記念コンサート
野遠見 Nodoomi ~Steppean Diorama

2005年11月19日(土)
ターミナルプラザことに パトス  18:30会場 19:00開演
料金:前売 3000円(小中高生 1000円)
   当日 3500円(小中高生 1500円)
主催:イデアワークス、ブックスボックス
協賛:風の旅行社(株) http://www.kaze-travel.co.jp/
制作協力:NPO法人コンカリーニョ

チケット:ローソンチケット 0570-000-403 Lコード15834
   ターミナルプラザことに パトス 011-612-8383

お問合せ・ご予約 :ブックスボックス 田原 090-3393-5497 yoro@booxbox.com

9月22・25日、東京・大阪でのコンサートを、盛況・好評のうちに終えたタルバガン。
「生まれ故郷」ともいえる北海道での、4年ぶりのホールコンサート。
ゲストに、今日本で世界で最も注目・評価されている北海道在住のアーティスト OKIと、若手新進のベーシスト 瀬尾高志、両氏をお迎えします。どんな、新しい・熱い音が飛び出すのか、楽しみです。

19・20日と札幌・タルバガンを満喫した後は、十勝支庁・音更町に移動。

ゴジラのテーマを聴いたことのない人はあまりいないでしょう。が、それを作った人が、北海道出身のユニークで優れた音楽家・伊福部昭であることは、あまり知られていないかもしれません。
その、北海道の風土から生まれた偉大な作曲家の作品を、もっとも演奏されてしかるべきゆかりの地で、たっぷり聴けます。しかも演奏は、北海道のオケ・音楽家。
日本の音楽史に残るコンサートになることでしょう。

アジア中央部・南シベリアはトゥバ共和国の音楽を演奏する長野県出身の大阪人・等々力政彦、モンゴルの喉歌・馬頭琴を演奏する東北出身の道産子・嵯峨治彦、カラフト・アイヌの楽器トンコリを現代に甦らせその上で新しい音楽に昇華させたOKI。
因幡の古代豪族を先祖に、西洋音楽を独自に学びながら、北海道の自然・風土・文化に根ざした、独自の音楽世界を作り出した、伊福部昭。

19日・23日ともに、開拓移民が作ってきた新しい北海道の歴史に思いをはせ、先住民アイヌ民族の文化に尊敬と敬意をはらい、聴いてもらいたい・聴いてみたいものです。


作曲家伊福部昭氏を讃える
『ゆかりの地レクチャーコンサート』
伊福部昭音楽祭in 音更

と き 2005年11月23日(祝)18:00開場18:30開演
ところ 北海道音更町文化センター大ホール

全席指定 A席5,000円 B席3,000円(当日500円UP)
▼前売券発売所 北海道音更町文化センター 
        ハピオ木野、勝毎サロン、藤丸チケットぴあ
チケットお問合わせ先 
 音更町文化センター 電話(0155)31-5215

第1部 レクチャー「音更に於ける伊福部昭」
出席者
伊福部 玲(陶芸家・伊福部昭氏長女)
山口 武敏(音更町長)
小森 政男(ホトトギス同人・音更小同級生)
川上 敦子(ピアニスト)
小高 一郎(郷土史研究家)
司会 南出  匠(NPO音更町文化事業協会 副理事長)

第2部 札幌交響楽団コンサート
高関 健:指揮 札幌交響楽団

1.管弦楽のための日本組曲(1933/1991)
2.リトミカ・オスティナータ(1961/1971)ピアノ 川上敦子
3.シンフォニア・タプカーラ(1954/1979)
4.音更町歌(1970)
    合唱 渡部裕隆 指揮 混声合唱団ヴォイス・ブーケ

主催 音更町教育委員会  助成 (財)地域創造
共催 NPO音更町文化事業協会

 伊福部先生は、音更村長に就任された父に伴なわれて大正12年の夏、札幌から音更尋常小学校4年に転入され、以来札幌二中、北大へと進学後も音更のご両親のもとに度々帰省されていました。父の村長時代の3期12年(大正12年~昭和10年)は、ちょうど先生の少年期から青年期(9~21歳)という人生における最も多感な人格形成期と重なって、村で聴いたアイヌ音楽や東北地方からの開拓移民の唄う民謡などが、後の先生の作曲に大きな影響を与えたとご本人が述べておられます。
 本コンサートは伊福部先生ゆかりの地、北海道音更町における初めてのオーケストラによる本格的なコンサートです。併せて前日には隣接する図書館内に先生の音楽資料室も開設致します。全国の多くの皆様のお越しをお待ち致しております。
 また、「リトミカ・オスティナータ」を札幌交響楽団と共演するピアニストの川上敦子は音更生まれで同町在住。2003年以来伊福部作品に取り組み、昨年5月には「すみだトリフォニーホール」において「伊福部昭卒寿記念リサイタル」を開催。「リトミカ・オスティナータ」2台PF版や先生が川上のために特に書き改めた「日本狂詩曲」PF独奏版という2曲の初演他を熱演し、伊福部先生の絶大な信頼を得ています。



 音更町在住・NPO音更町文化事業協会副理事長で、今回の伊福部コンサートの第一部で司会を務められる、南出匠さんは、実は、田原の大学時代の同窓生。

 写真は、2003年12月、南出さんと、大学卒業以来ほとんど二十年ぶりの、再会を果したときのもの。場所は、南出さんが設置に尽力された「伊福部昭を讃える音楽記念碑」のある音更市内の公園。撮影も、南出さん。

 南出さんとは、ともに川崎市にある大学に通っていました。同じ北海道出身・ともに音楽好きということで、よく川崎市柿生の南出さんの下宿に遊びに行って、彼のレコードコレクションの一部を聴かせてもらったものでした。

 形は違えどともに好きな音楽に関わり、こういう形でリンクしている・できたことに、ある種の感慨を覚えています。
 そして、郷土と郷土が生んだ芸術家と音楽そのものに、深い愛情と理解を持ち、かつ、それを余人に伝え・分け与える熱意と力を持った、そんな友人を誇りに思っています。

 ようこそ、ようこそ。

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コメント

同じ国文学科の同じクラスでしたね! それが音楽のことで今になってリンクするとは夢にも思っていませんでした。

普段あんまり人に褒められることないから気恥ずかしいけど、お褒めの言葉恐縮です。

オケの演奏会までたどり着くのに5年以上の歳月を要したのですが、その分ずっしりと重みのある、かつ聴き応えのあるコンサートにすべく頑張ります。応援よろしくお願いします。

投稿: 南出 | 2005.10.26 17:21

> 5年以上の歳月を要したのですが
 すごいですね。
 こちらも、そういうスパンで作るべき作品・テーマも見つける必要があるのかなあ、と思いましたです。とはいうものの、制作期間(予算も)が短い(少ない)から、よいものができない、かというとそうでもないみたいで、創作活動の難しさを感じます。まあ、それが面白いんでしょうが。
 なにしろ、伊福部さん@音更、楽しみです。
 お互い、演奏会成功に向け、もうひと踏ん張りしましょう!

投稿: 田原@BB | 2005.10.28 08:46

はーい、頑張ります。
シンフォニア・タプカーラを音更で聴くというのは、スメタナの「我が祖国」をプラハで聴くようなもの?(ホントか!?)だから、楽しみにしていて下さいね。

投稿: 南出 | 2005.10.31 18:18

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