20061101 タルバガンな日々・八日目・ひとまず解散
タルバガン・嵯峨治彦さんは、留萌へ。
タルバガン・等々力政彦さんは、北大図書館へ。
●11/1(水) 真知亜@N響.nakama.(ヴァイオリンの魅力) in 留萌
開場18:00 開演18:30
出演:齋藤真知亜[vl.]、嵯峨治彦[喉歌&馬頭琴]、安宅薫 [ピアノ]、吉田秀[ギター]
料金:\1,000 (高校生以下無料・要整理券) ※未就学児入場不可
主催:NPO法人留萌市文化会議
三井住友文化財団「地域住民のためのコンサート」
http://www.ms-ins.com/cultural/musician/
♪♪ゴビに一緒に行ったヴァイオリニスト真知亜さんとのコンサートです。安宅さん、吉田さんの演奏も(演奏以外も)楽しみです!
田原は、自宅で、ツアーの直前準備と、日々の業務に励む。
先日ゲットした雑誌「STUDIO VOICE」のバックナンバー(Vol.231 March 1995 特集:Text Jockey Again!)を「ブックスボックス 田原書店」 * に棚出し中、その誌面に、偶然にも昨日のラジオ番組「田原書店ノマド」で志羅山みかさんが紹介したニック・ドレイクの記事があるのを発見。
その記事、ニック・ドレイク全作品が初めて日本国内で発売されるにあたって書かれたらしい、「ひとりぼっちの世界 "悲劇の風景"としてのニック・ドレイク」(文=編集部)によれば、1stアルバム『ファイヴ・リーヴス・レフト』がリリースされたのは、1969年7月。
写真キャプションには、「26才で自ら命を絶った伝説のシンガー・ソングライター、N・ドレイク。生前はほとんど評価されなかったが、パンク以降、彼からの影響を口にする者が後を絶たない。ロイド・コールやジェフ・バックリィのファンは必聴!」とあり、その死が、その記事が書かれる20年近く前だったことがわかる。
ちなみに、2006年10月、みかさん(1969年生?)が選んだのは、その1969年の『ファイヴ・リーヴス・レフト』から「Day is Done」。
アーティストの運不運はどうであれ、メディアの形はどうであれ、セールスの大小はどうであれ、ある一つの作品が、作り手の手を離れて、世界の一隅にその位置を占め続けるということもあるのだなあ、と改めて思う。
そしてそういうのが「良い作品」なんだろうとも。
原盤制作者として、演奏会企画者として、ちゃんと仕事しよう、と改めて思った次第。
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