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20061126 大竹伸朗・余韻・偶然性の意味のあるなし

 午前九時、NHK教育『新日曜美術館』。特集「果てしなき創造 大竹伸朗 アートの現場から」。

「  1980年代初頭、現代美術界の異端児として登場し、その多彩な表現で一躍時代の寵児となった大竹伸朗。
 絵画やコラージュ、ゴミやガラクタを寄せ集めたオブジェのほか、音楽や造本など、多様かつ多産な創作を展開。「若者の神々」の一人となり、時代の寵児として、海外でも高く評価されてきた。エッセイの名手、また、傑作絵本「ジャリおじさん」の作者でもあり、幅広い世代の支持を得ている。
 この秋、大竹は、6つの展覧会に参加し、8冊の本や作品集を出版する。
 香川県直島で古い民家をまるごと使った作品に取り組み、画家への原点となった北海道の牧場で開かれる個展のために絵を描く日々だ。中でも最も精力を傾けているのが10月に始まった初の回顧展のための巨大な新作の制作だ。
 『全景』展と題されたこの回顧展は規模と点数において前代未聞。会場となる東京都現代美術館は開館以来初、全館三層丸ごと使う。日本最大となる展示空間に、絵を描き始めた6歳から51歳の現在に至るまでの2000点に上る作品が時系列に並ぶ。それは大竹の歩みの全景にほかならない。作品を時系列に並べるのは、コンセプト至上の現代アート界では御法度とも言える手法。あえて全てをさらけ出す今回の展覧会は、美術界の中でどこか胡散臭く見られてきた大竹の挑戦状なのである。「本流から外れると不安になる、だが、その不安にアートが潜んでいる」と大竹は言う。
 アハ感覚など斬新な発想で注目される脳科学者・茂木健一郎は、この大竹の展覧会を「美術館が丸ごと芸術家の脳みそになる。子どもの頃から好きな絵を描き続けたらこういう脳になるという人体実験みたい」と評する。
 番組では、大竹の創作の日々を記録し、また茂木とともに『全景』展を巡って、芸術家の脳を解き明かす。」
NHKオンライン ホームページ http://www.nhk.or.jp/ より
 見応えあった。
 タルバガンライブの余韻を引き摺っているのか、大竹さんの姿に、太田惠資さんの姿がだぶった。
 大竹さんの顔付きは、タルバガンの等々力政彦さんと津川雅彦さんを足して二で割ったようなものだった。
 別海町に行きたくなった(先日の北海道近代美術館での展覧会では、その大竹さんの「おしん」時代の写真が展示されていた)。

 意味のないことが面白い、みたいな意味の言葉が、しみた。
 偶然性を大切にする、みたいな意味の言葉も。

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