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20070312 「民芸手帖」目次・21号から30号・昭和35年

  
 民芸手帖 21号 [雪国の風物] 東京民芸協会 1960/02月号
 表紙:蒲製雪沓 山形県鶴岡産
 //[雪国のキモノ・ハキモノ]森口多里/[瑞木だんご]吉川保正/[庄内の「ばんどり」]犬塚幹士//グラフ[雪国の風物][秋田のきりたんぽ]//[信州小県の道祖神]三石武古三郎/[講武の藤布]太田直行/[機織歌]安達宣弘/民芸各駅停車・山陰線[下関から石見太田]金津滋/民謡のふるさと最終編[えぞ北海道の民謡2]浦本浙潮/[石屋根―民家用語6]川島宙次/[鬼首の民家]溝口歌子/[北海道風土案内]小寺平吉/[展覧会メモ]/

  □ 25p [信州小県の道祖神]三石武古三郎 に、武田久吉博士に関する記述あり(『小県の異型道祖神』)。
  □ 37p 民芸各駅停車・山陰線[下関から石見太田]金津滋 に、太元神楽=石見神楽の記述あり。


  
 民芸手帖 22号 [大津絵特集] 東京民芸協会 1960/03月号
 表紙:鳥取・流し雛
 [大津絵の歴史]片桐修三/[大津絵の色彩とその材料について]上村六郎/[大津絵の洋画におよぼした影響]山内金三郎/[大津絵節]安達宣弘/[大津と大津絵]宇野健一//グラフ[三春人形の木型]/[三春人形の木形]岡村吉右衛門//民芸各駅停車・山陰線[石見太田より出雲市]金津滋/[民家用語―藁屋根]川島宙次/[多摩川流域の民家]小林昌人/[出雲民芸和紙陳列館の建築]安部栄四郎/[北海道風土案内記]小寺平吉

  □ 44p 民家巡礼[多摩川流域の民家]小林昌人 、副題が「向ヶ丘遊園地周辺」。1980年前後、小田急線「向ヶ丘遊園」駅周辺に住んでいた。そのときから20年前(この号が発行されたのは1960年)には、誌面に紹介されているような民家が、ミュージアム所蔵品ではなく、実際の生活の場として存在した。この半世紀の激変。


  
 民芸手帖 23号 [江戸 東京] 東京民芸協会 1960/04月号
 表紙:江戸小紋
 [東京の美術・博物館案内]日本民芸館・製紙博物館・根津美術館・ブリヂストン美術館・五島美術館・繊維博物館・杉野学園衣裳博物館・旺文社会館出版文化センター/[江戸のおもちゃ]斎藤良輔/[東京そばどころ手引草]新島繁//東京たべもの ところどころ/[ざくろの味]藤本真澄/[新宿のすずや]宍倉恒孝/[ボルガ亭主抄論]高橋忠弥/[たいめいけんのこと]内藤濯/[上野の同花]河田泰代//民芸各駅停車[大社・平田]金津滋/[節句まち]森口多里/[機織唄]安達宣弘/[民家用語8]川島宙次/[東京の茅葺民家]小林昌人/[ラホールの横顔]滝田項一/[北海道風土案内記8]小寺平吉/[グラフ 小千谷縮]/[東京・たくみ]

  □ 9p [東京の美術・博物館案内]中に、ブリヂストン美術館。こないだタルバガンがレクチャーライブをやった場所。その収蔵品・コレクションは、劇的に入れ替わるはずもなく、生身の人間だけが入れ替わって、その場所で芸術作品に触れるということか。
  □ 32p [たいめいけんのこと]内藤濯。「星の王子さま」の訳文以外の内藤さんの文章を初めて見た。
  □ 37p 民芸各駅停車[大社・平田]金津滋、「平田市の"十六島"と書いて(うるっぷい)と呼ぶ場所があります。変った名前ですが、アイヌ語ではないかといわれています。」


  
 民芸手帖 24号 [民芸品北から南] 東京民芸協会 1960/05月号
 表紙:丹波立杭窯塩壺
 [「工芸」ところどころ]松方三郎/[北支と満州の民芸の旅]式場隆三郎//民芸各駅停車[出西窯の生いたち]金津滋//[グラフ 民芸品北から南]//[北国のゴカゴ]森口多里/[北海道の旅から]対馬好武/[鰊御殿]越崎宗一/[民家用語 厚萱葺]川島宙次/[松本の菓子]丸山太郎/[機織唄]安達宣弘/[パキスタン通信 回教寺院の街]滝田項一/[この山みちを]さとう実/[民家巡礼 周山街道]溝口歌子/[北海道風土案内記]小寺平吉/[東京・たくみ]//

  □ 32p [鰊御殿]越崎宗一。
  □ 55p [北海道風土案内記]小寺平吉、「利尻富士」の記述。


  
 民芸手帖 25号 [島岡達三の仕事] 東京民芸協会 1960/06月号
 表紙:島岡達三作・刷毛目碗
 //[島岡達三の人と作品]佐藤潤四郎/[島岡さんの焼物]石井小枝子/[焼物への道]島岡達三//グラフ[島岡達三の仕事]//[琉球点描]式場隆三郎/[石垣島の文化財]栗原四郎/民芸各駅停車[宍道・来待・玉造]金津滋/[民家用語10 杉皮屋根]川島宙次/[南部・馬産地の民芸]森口多里/[機織唄]安達宣弘/[民家巡礼 伊賀街道]溝口歌子/[パキスタン通信 パキスタンの靴]滝田項一/[北海道風土案内記]小寺平吉/[壱岐の嫁入り布団]福田茂樹/[東京・たくみ]//

 「ブックスボックス 田原書店」 「民芸手帖」のページ:http://www.booxbox.com/tahara/hw/hw_techo.htm



 柳宗悦(やなぎ・むねよし 1889年3月21日 - 1961年5月3日)。民芸運動を起こした思想家、美術評論家(@ wiki)。
 この人の著作 * との出会いがなければ、今の自分もなかったのではないか、と常々思っています。
当ブログ「ようこそ、ようこそ」 * 記事に備え付けのgoogleで、項目「柳宗悦」で田原書店外伝内 を検索していただければ、その関連記事の多さに驚かれることでしょう。

 ブックスボックス 田原書店 * を始めるにあたって、柳宗悦さんの著作物・民芸や手仕事・さらに広く民俗学や民族学に関係する書籍は、在庫書籍ラインナップの中核にしていきたいと考えました。
 そんな思いが通じたのでしょうか、昨年8月、縁あって、古書店「ブックスボックス 田原書店」としての初めての買取に伺った、ある愛書家の方から、「民藝」と「民芸手帖」の大コレクションをもらいうけることになったのです。
 驚くとともに狂喜乱舞しました。正直のところ。

 さらに、2006年12月に「ブックスボックス 香聡庵」 * もオープンし、お客様には、実際に手にとって、「民藝」や「民芸手帖」をご覧いただく機会・場所にも恵まれました。
 ここは一つ、今一度その内容(コンテンツ)を、自分自身の手で自分自身のためにも、確認し、総数800冊近くに及ぶ両誌の展示方法を検討し、その文献的価値を広く世の中に伝えていきたいと考えています。(もちろん、「商品」でもありますので、ご自分でご活用・ご購入されたいという方には、喜んで販売いたします)
 
 そんなわけで、毎週月曜日、まずは「民芸手帖」の発刊の古い号から、「ブックスボックス 田原書店」のWEB上に、商品棚出し兼内容検索のための「目次」項目のアップをし、このBLOG上で、その進行状況のご報告と田原が気になった記事のご紹介をしていきたいと思います。

 お付き合いほど、どうぞよろしくお願いいたします。



  
 民芸手帖 26号 [河井武一の人と作品] 東京民芸協会 1960/07月号
 表紙:河井武一作呉須蓋物
 //[河井武一の人と作品]式場隆三郎/[武一さんの仕事]西垣光温/[愛陶千字文]飯島幡司/[盆の花と燈籠]森口多里/[出雲の地蔵祭り]太田直行/[民家用語11 板屋根]川島宙次/[機織唄]安達宣弘/[パキスタン通信 ナショナル・カレッジ・オブ・アーツの昨今]滝田項一//グラフ[全国大会協賛展覧会]//[民家巡礼 道志川の民家]小林昌子/[北海道風土案内記]小寺平吉/[藤寺の句碑]永井はるを/[北海道の黒ゆり]地井松吉/[東京・たくみ]//

  □ 51p [北海道の黒ゆり]地井松吉。


  
 民芸手帖 27号 [アルプス山中の怪像] 東京民芸協会 1960/08月号
 表紙:日の出うちわ
 //[アルプス山中の怪像]池田三四郎/[自由仏像]吉川保正/[会津の仏さま]野間文子/[仙台駄菓子の今と昔]石橋幸作/[夏三題]鈴木朱竹/[ヨーロッパ建築見て歩き]吉原慎一郎/[明治時代の宮城県下の警察署]小倉強/[小樽市博物館]越崎宗一/[民家用語12 樺屋根・竹屋根]川島宙次/[民芸各駅停車 松江]金津滋/[安来人形と絣]太田直行/[北海道風土案内記]小寺平吉/[瀬戸内・田島の民家]溝口歌子/[四十歳昔銀座繁昌]伊東安兵衛/[東京・たくみ]//

  □ 46p [北海道風土案内記]小寺平吉、「礼文、利尻」の記述。


  
 民芸手帖 28号 [民芸館の皇太子夫妻] 東京民芸協会 1960/09月号
 表紙:越中八尾のお盆
 //[ロダンの「言葉」から]松方三郎/[一つの提案]山本正三/[旅と民芸]式場隆三郎/民芸各駅停車[松江から荒島]金津滋/[名残の沖縄]伊東安兵衛//グラフ[民芸館の皇太子夫妻][島津貴子さんの買物]//[機織唄]安達宣弘/[民家用語13 瓦屋根]川島宙次/パキスタン通信6[ゴイシャTOMBの土偶]滝田項一/民家巡礼[善光寺より小諸へ]小林昌人/[東京・たくみ]//


  
 民芸手帖 29号 [鳥取民芸特集] 東京民芸協会 1960/10月号
 表紙:鳥取牛ノ戸窯染分け皿
 //吉田璋也[鳥取の民芸品]陶器・染織・竹細工・和紙・家具木工品//民芸各駅停車[荒島より米子]金津滋/[民家用語14 瓦屋根]川島宙次/[機織唄]安達宣弘/民家巡礼[中山道の宿駅]溝口歌子/パキスタン通信7[パキスタンの夏の市]滝田項一/[名残の沖縄]伊東安兵衛/[東北ところどころ]中村精/[民芸旅行で見た民家]本山勝巳/[東京・たくみ]//


  
 民芸手帖 30号 [織物特集] 東京民芸協会 1960/11月号
 表紙:及川全三作毛織マフラー部分
 //[日本の織物のいろいろ]上村六郎/[小千谷の木綿織]西脇新次郎/[絣随想]今永清士/[アイヌの織物]梶田良次/[手織りのころ]中村精/[ニューヨークでのきものショー]大塚末子/[機織唄]安達宣弘//[山陰の鮎と烏賊]太田直行/[民家用語15 せいがい造り]川島宙次/[名残の沖縄]伊東安兵衛/民家巡礼[秋田のスス窓]小林昌人/[北海道民芸民話]小寺平吉//グラフ[増田のけら作り][十文字の菅笠作り]//[東京・たくみ]//

  □ 12p [小千谷の木綿織]西脇新次郎、新次郎さんは詩人西脇順三郎の弟さんらしい。 http://www.netlaputa.ne.jp/~yume539/kire/hauku346.htm
  □ 18p [アイヌの織物]梶田良次、副題[サビタの花咲く二風谷コタンを訊ねて]。写真七葉、キャプション「アツトリ(縦糸をかける)」「シナの木の皮を干す」「平取町二風谷部落」「シナの木の皮はぎ」「シナの木の皮を煮る」「いざりばたでアツシを織る」「シナ川の流れで皮を洗う」




20070305 「民芸手帖」目次・14号から20号・昭和34年から35年

20070226 「民芸手帖」目次・2号から13号・昭和33年から34年

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