« 20070813 「民芸手帖」目次・241号から250号・昭和53-54年 | トップページ | 20070818 ブックスボックス 香聡庵・棚出し&お買上・「神田日勝画集」~「憶えきれないせりふ」 »

20070817 旅の時間・利尻島行き帰り・ガスっけ

20070105

  20070105/13時36分 小平町 道の駅「おびら鰊番屋」 松浦武四郎さんとセルフ・ツーショット・ポートレート
  



20070809
 やや八ヶ月ぶりに利尻島へ向かう。

  20070809/11時31分 小平町 道の駅「おびら鰊番屋」 松浦武四郎さんと長女とセルフ・スリーショット・ポートレート
  

  20070809/14時50分 稚内港で、鴛泊行きのカーフェリー待ち
  

  20070809/16時36分 日本海上、東日本海フェリー上
  

  20070809/16時38分 日本海上、東日本海フェリー上
  

  20070809/16時54分 鴛泊港入港間近、利尻山の裾野(利尻富士町野塚あたり)が見える
  

  20070809/17時12分 下船
  

  20070809/17時59分 実家前に建つ倉 1955年建造
  

  20070809/18時00分 実はこの倉が、ブックスボックスの利尻島スタジオ兼ギャラリー
  

  20070809/18時01分 実家前の浜 濃霧(ガス) 今回の滞在中、自宅がある仙法志地区はずっと「ガスっけ(気)」だった
  

20070810

  20070810/07時43分 ご近所からのいただきもの
  

  20070810/08時56分 今に残る紺漁業部の鰊場の袋澗(ふくろま)を、利尻島を一周する道道から撮影 その鰊場の親方であった紺宗治は田原の母方の祖父
  

  20070810/09時00分 袋澗に下りていく
  

  20070810/09時05分 長年の風雪・波浪によって、破断されつつある、袋澗の鉄筋入り防波堤
  

  20070810/09時09分 袋澗の防波堤 袋澗を西側から望む
  

  20070810/09時16分 袋澗を東側から望む 上の写真のリバースアングル
  

  20070810/09時24分 この日は同行したS氏と、紺の袋澗から、田原家の澗までの海岸線(利尻島の最南端)をトレッキング 海岸の植物群
  

  20070810/09時25分 崖の草中にジグザグの道の痕跡 昔の漁労で使用したものらしい
  

  20070810/13時45分 午後、利尻町立博物館訪問 館内展示の鰊場コーナー
  

  20070810/13時45分 利尻町立博物館展示 紺の鰊場の番付板 昭和二十年代に書かれたもの 鰊漁のあった各年の漁場の構成員とその序列がこれで知れる 実は田原の母(親方の娘だった)の手によって書かれたもの
  

  

  

  20070810/13時48分 利尻町立博物館展示 市街図 こういうものを作って何かの役に立つと思われるほど人口があったということ 利尻町仙法志の一番端っこにあたる田原家も一応かかれている
  

  20070810/15時37分 丸い島の、田原家の真裏にあたる鴛泊地区に行ってみると、晴れていた!
  

  

  

  

  

20070811

  20070811/13時16分 晴れない
  

20070812

  20070812/12時25分 2日前のトレッキングコースを逆ルートで
  

  

  

  20070812/12時27分 S氏に加え、娘二人も同行 彼女らには結構ハードな道行
  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  20070812/14時03分 トレッキングを追え、「始点」の終点へ帰りつく
  

  20070812/14時58分 利尻町立博物館展示 長野重一さん1956年撮影の写真展示の中の一枚 撮影場所は仙法志本町 真ん中に立っていてこちらを見ているのは、なんと父と結婚する前の母「紺千恵子」
  

  20070812/17時52分 夕方また浜歩き わずかに残る、高島漁業部の鰊場の石組み 紺の袋澗と高島の鰊場の間に、「小前の者」であった田原家の入り江(澗)が並ぶかたち 今はどこの澗も漁労の痕跡が残るばかりで使われることはない 日本海の冬の波浪が、年々、その痕跡も消し去っていく
  

20070813
 離島の日。

    20070813/09時22分 ブックスボックスの利尻島スタジオ兼ギャラリーの倉の二階 奥のスペースには、使われることのなくなった(そしてもう二度と使われることのない)漁網の山
  

    20070813/09時22分 ブックスボックスの利尻島スタジオ兼ギャラリーの倉の二階 紺漁業部の御膳やら重箱やらもある
  

    20070813/09時24分 帰るという日に天気が良くなった この倉が自分にとっての世界の中心であるらしい、と思いつつ、島を離れることに
  

|

« 20070813 「民芸手帖」目次・241号から250号・昭和53-54年 | トップページ | 20070818 ブックスボックス 香聡庵・棚出し&お買上・「神田日勝画集」~「憶えきれないせりふ」 »

22 利尻・利尻島・利尻山」カテゴリの記事

コメント

写真、素敵だった。とっても。二つの旅を見た気がしました。
利尻への旅。もう一つは 時間の旅。
古い写真、古い資料、古い建物は 実はタイムマシーンなのだと
今年は つくづく思いました。

投稿: keiko | 2007.09.03 02:44

> keiko さん
 コメント、どうもありがとう。
 古いモノたちそのものがタイムマシーンなんじゃなくって、古いモノたちに魅入られた人間たちがタイムマシーン化するんでしょうね。
 お互い、よい旅をして、交歓しましょう!

投稿: 田原@BB | 2007.09.04 16:14

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 20070817 旅の時間・利尻島行き帰り・ガスっけ:

» 利尻島 北海道北部、日本海上に浮かぶほぼ円形の島 利尻岳には高山植物がたくさん分布 [日本 国立公園情報 アクセス方法 紹介]
利尻島(りしりとう)とは、北海道北部、日本海上に浮かぶほぼ円形の島です。面積182.11km2。利尻岳を主体とした火山島であります。利尻岳には高山植物がたくさん分布しています。 有史以来火山活動の記録はありません。 島の東半は利尻富士町、西半は利尻町に属しています。鴛泊港(利尻富士町)と沓形港(利尻町)から、稚内及び礼文島へのフェリーが就航しています。また、利尻空港から新千歳空港への飛行機(全日本空輸)が就航しています。島の大部分は利尻礼文サロベツ国立公園に指定されています。... [続きを読む]

受信: 2007.09.16 18:05

« 20070813 「民芸手帖」目次・241号から250号・昭和53-54年 | トップページ | 20070818 ブックスボックス 香聡庵・棚出し&お買上・「神田日勝画集」~「憶えきれないせりふ」 »