« 20080417 「民藝」 66号・1958年6月・棟方志功の板画 | トップページ | 20080419 ブックスボックス 香聡庵・棚出し&お買上・「雲表の国―青海・チベット踏査行」~「タイで考える」 »

20080418 (制作)業務日誌・内気なプロデューサー・ボーリンゲンの本屋

  

○月×日

 某氏と某件で札幌の某ホテルで、直接対面交渉。お金をめぐって。

 今の田原くらいの年齢の有能なビジネスマン諸氏ならおそらくはどうということもない交渉事を、田原はなんだかやっとの思いでこなしている。 
 自分の実力不足は否めない。

 難しい交渉の席につき、いつ終わるかもしれない神経戦を戦う、というような事態を、極力避けて50年近く生きてきた。
 あまりに弱い。
 修羅場をくぐるという言葉もあるが、そういう場を見事に逃れつづけて来たツケが、今、見事に回ってきた感あり。

 「内気なプロデューサー」って、それ、「歌を忘れたカナリア」みたいなもんだ。

 やはり、どこかで、主戦場を間違えたということなのか?
 もしそうだとするなら、問題は、その間違いが、自分の一生の中でどの時期だったのか、ということにもなるのだが、それもわからない。
 よって、どこが主戦場なのか・だったのかも、わからない、ということにもなる。

 いずれにせよ、独立自営でやっていくなら、戦線を大きく広げることはできない。
 いくつかの局地戦でうまくいったとしても、総体で、確率的に言って半分以上勝つことはないだろう。そんな戦いをひたすら戦い続け、当然、総力戦においてはひたすら負け続けるしかない。

 独立自営でやっていく人間に不可欠な資質として、そんな負け戦に決してめげないこと、さらにいえばそれを楽しむことができること、が挙げられると思う。

 あれえ、なんだ、オレまだ生きてるし、みたいな。

 と、自分を慰めるのが、悪い癖。


 ○月×日

 ブックスボックスが企画・制作し、現在もCD販売中の、新田昌弘さんの音楽作品 『SHAMISEN KID』 のダウンロード販売に向けての、新田さんサイドとの話し合いが、まとまる。

 素晴らしい(作品)。
 素晴らしい(ネットの世界)。
 
  

 5月中には、販売開始できるかな。


 ○月×日

    

 keiko さんの絵ハガキ展を見に行く。

 自分も、がんばらなきゃ。

 keiko さんのブログ「楡日記」の該当記事:
 http://happy.ap.teacup.com/nirenoki/104.html

 mika@香聡庵 さんのブログ「花より通信 香聡庵的自給生活の日々」の該当記事:
 http://blog.livedoor.jp/lora2003/archives/65048215.html

 久保元宏 さんの 「『共犯新聞』」 の該当記事:
 http://www.geocities.jp/kyouhanshinbun/gourmet-cafe.htm


 ○月×日

 「ブックスボックス 田原書店 本店」 http://booxbox.cocolog-nifty.com/booxbox_tahara/ 、開店。

 本店が別館(このブログ)より後に出来上がるって、どうよ・・・。

 こちら:
 19990311 内田百閒 『東京日記 他六篇』 / ボーリンゲンのホームページ
 ご参考まで。

 こうして、「ブックスボックス 田原書店」は、建て直し・建て増し・マイナーチェンジを繰り返し、あるべき姿に近づいていくのであった。
 まあ、誰にも(店主たる自分にも)「あるべき姿」などわからず、そこにあるその姿が「あるべき姿」である、としか言いようもないんだが。

 というような事を言っているから、ビジネスの場でもがき苦しむんだよな・・・。
 

|

« 20080417 「民藝」 66号・1958年6月・棟方志功の板画 | トップページ | 20080419 ブックスボックス 香聡庵・棚出し&お買上・「雲表の国―青海・チベット踏査行」~「タイで考える」 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 20080418 (制作)業務日誌・内気なプロデューサー・ボーリンゲンの本屋:

« 20080417 「民藝」 66号・1958年6月・棟方志功の板画 | トップページ | 20080419 ブックスボックス 香聡庵・棚出し&お買上・「雲表の国―青海・チベット踏査行」~「タイで考える」 »