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大丈夫日記 札幌・二重マブタが一重に戻る話~・20081102-08

20081108 徒然草=ESSAYS in IDLENESS

   * [Essays in Idleness 徒然草] ドナルド・キーン訳


「サッポロロフト 古書の街」店番当番日 九時地下鉄真駒内駅まで車で送られ、補充用の書籍数十冊を抱えて札幌駅まで 昼食後O川M子さん、ご来訪 東出隆氏の『大塚陽子論 大地の母神 向日葵のごとく』に関してのお話 ありがとうございました 夕刻、その東出隆氏ご本人来訪 「大塚陽子論」について書かれた、10月28日北海道新聞夕刊掲載、田中綾さんの「道内文学」書評記事のコピーを持参いただく ありがとうございました 東出氏と店頭で立ち話 出版流通業を本職とされる氏にちょっとした質問と相談/午後八時半営業無事終了 札幌駅地下のチェーン店うどん屋で夕食 地下鉄で真駒内駅 雪交じりの寒風の中を川沿まで歩く 帰りも、朝ほどじゃないにしろ、重い荷物を抱え/四国より妻の両親、来道 孫のバレエ発表会やら学芸会やらを観るため/ドナルド・キーン氏による「徒然草」の英訳本 『ESSAYS in IDLENESS』に注文が 火曜日までに必要とのこと 急げ



20081107 勝手に失くすな

   * [勝手に関西世界遺産] 石毛直道・桂小米朝・旭堂南海・宮田珠己・井上章一・木下直之・島崎今日子


午前 外伝巡回 筋トレ/午後 ネット受注分 『勝手に関西世界遺産』 を札幌ロフト「古書の街」に回収に 在庫補充と棚整理を兼ね 車 どうも移動の時間が勿体なく思えて たまに物を片付けられない人(日常の用具をどこにどう置くかいつまでも習慣化できない人?)に出会う じっと見ていると、見失っては探しの繰り返しで、ひとごとながらつい「毎日小一時間のときを無駄にして、それでもそれなり生きてけるんだなあ」と余計なことを思ってしまう 一方で車中でしかまとまらない考え事もないではない気もする 失くし物名人も、何かを失くしながら、名人なりの何か考え事をしているのかも 「お前が日記に費やす時間はどうなんだ」という突っ込みが入りそうなのでこの手の話はもうやめ 手製本の部材を買いに一條商店に向かうが、幾度か利用したその店がいつもの場所に見つからない 金曜夕刻で、普通の会社ならまだ当然やっている時間 不思議 困るんだけど 失くしたのか?



20081106 アカシアのキャベツがやむとき

   アカシアの雨がやむとき(akasia no ame ga yamutoki) @ YouTube
   


午前 外伝巡回 筋トレ/午後 手製本、昨日の続きで一冊完成 081101号 8日「古書の街」店頭に出す予定 価格は1000円 勢いで、先日長沼「あまりや」で買った布一枚を紙の裏打ち 単行本ノートのハードカバー化用 発送作業 四時から夕食のロールキャベツ作り 春に一回作って以来ずっと子供から催促されてて、先日利尻から丸まんまのキャベツが届いたのを機に 作りながら、昔、今から四半世紀ほど前、新宿アルタ内のH山眼鏡店に勤めていた頃、よく裏の「アカシア」でお昼に名物のロールキャベツシチューを食べたのを思い出した ウェブ検索したら「アカシア」ありました 商売堅調のようです こちらもあれから二十五年まだ生きてる そういえば「笑っていいとも」も息が長い(笑) その当時からまだ続いてるんだから/夜 南郵便局・買出し・コーチャンフォーで手製本の奥付用の紙 いいグラフィックデザイナさんと仕事できたら面白いんだけど 『風のガーデン』

   * [アカシアの雨がやむとき] 西田佐知子



20081105 一国の「世界」の指導者

    
  バラック・フセイン・オバマ・ジュニア(Barack Hussein Obama, Jr., 1961年8月4日 - )


朝から米大統領選の報道/午前 外伝巡回 筋トレ/午後 「サッポロロフト古書の街」に補充分二十冊を抱えてバスで 二時着 帰りは地下鉄 真駒内駅から歩いて帰宅五時/夜 久々古書ネット登録作業 お蔭様でものすごい出超 油断して「入れる」のをサボると後々大変なことになる 心すべし 昨日今日と「古書の街」で田原の文庫ハードカバー化手製本を見たという方から電話 お褒めの言葉もいただく 有難い もっといっぱいちゃんと作ってどんどん展示しなきゃ で久々手製本制作 昨日買った白テーブルを早速作業台に 今作、カバー布はベージュのハイモード製本クロス、見返しはマーブルペーパー№304 午前ブログ作業、午後発送・登録作業、夜手製本作業の一日が理想的か それぞれ広報・販売・製造に対応 あとは企画と事務系の仕事をこなす必要/オバマ氏、一人の生身の人間として一国の「世界」の指導者として、まずは無事に任期を全うされることを祈る



20081104 雪室

  
  20081104 10:57

  
  20081104 10:58


札幌は初雪 同い歳の小室氏、逮捕さる/午前 外伝巡回/午後 発送作業 夕刻、南郵便局経由で西岡ホーマック 「古書の街」展示の田原作:文庫ハードカバー化手製本、皆さん手に取ってご覧になるので、ちょっと力を入れようと思い、作業台兼布裏打ち台の平面板を探しに 脚が折りたためる安(っぽ)いテーブルを買って帰る ドギツイ白 買物中、M田A氏(この人も「音楽プロデューサ」と言えないこともない)から、音楽関連の権利問題で相談の電話 年に何度か思わぬところからこちらの能力にあまる音楽関連の質問が寄せられて、そんなときは「ああ、自分も、傍から見ればちょっとは音楽プロデューサだったんだな」と思う 自覚はない(ってとこが問題)/夜 雪はやまない 同い歳の原氏、日本シリーズ勝利 各所にメール FMアップル福津さんに番組出演交渉 11日火曜日、「田原書店ノマド」と同じ時間帯でゲストインすることに 「サッポロロフト古書の街」の宣伝活動



20081103 午後のグラシン紙

   * [らくだこぶ書房21世紀古書目録] クラフト・エヴィング商會 坂本真典


午前 外伝巡回/午後 発送作業 夕刻、車で「サッポロロフト古書の街」会場へ 補充とこの日の売上確認とネット成約分持帰り/夜 八時近く帰宅 九時過ぎ買出し外出/補充本の一部にグラシン紙カバー付け 元来、物を大切に扱うタイプの人間ではない ので自分で自分のために買った本をどうも丁寧に扱った記憶はない が今こうして本は他人のために買う立場になってみると、その本が自分の所で傷んでいくことに耐えられない 特にワゴンセールを含め、店出しすると、本を手荒く扱う人が何人かに一人必ず現れて、そのたび損傷を受ける 本は借り物・預り物 それらの預り賃をいただいているわけで さてグラシン紙 正統的古本屋の正統的古書のカバーとしてよく見受けられる いざ自分でやってみると、本を保護する面での有効性とその恐ろしくかかる手間について実感(痛感?)できる 古書店の壁一面のグラシン紙カバー本 その所要時間を考えると気が遠くなりそう



20081102 二重マブタが一重に戻る話




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