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大丈夫日記 札幌・肉体あってこその~・20081109-15

20081115 裸の王様=「我利我利」妄執という名の心の闇

   * [学ぶとは何だろうか―鶴見俊輔座談] 鶴見俊輔


午前 外伝巡回 十一時、次女の通う小学校へ学芸会を見に 劇「裸の王様」 次女は大臣役、台詞一言 出し物一つで三学級学年全員の生徒に登場場面 平等ゆえの散漫 観客も学年毎の演目交替時に大半入替わり 散漫に拍車/午後 単身帰る 玄関先で先生が一人、大声で挨拶掛け 父兄の大半はそれに気付かず・目に入らず 無視同然 五月東京で久米信行氏から直接聞いた「某超有名優秀大学の入学式終了後、つい直前まで演台で挨拶していた学長さん自ら出口で学生・父兄の一人一人に挨拶するも、まともに反応した父兄はほとんど皆無」というエピソードを思い、咄嗟に「お疲れ様です」の一言/人は何を学ばなければならないのか を自ら考え抜くことなしに 学校で勉強することになんの意味があるのか 何かを訴えかける人間の存在に気付けないものが、何かを訴えかける自分自身の声に気付けるのか その声を聞き分け正しく反応することこそが「学び」だと思うが



20081114 甘いピエロ生活

   * [気狂いピエロ] 出演: ジャン=ポール・ベルモンド, アンナ・カリーナ 監督: ジャン=リュック・ゴダール

   * [甘い生活 デジタルリマスター版] 出演: マルチェロ・マストロヤンニ, アニタ・エクバーグ 監督: フェデリコ・フェリーニ


午前 外伝巡回 やはり安い紙部材の仕入れ先は必要 一條商店領収書の掲載番号に電話 一條さんに繋がり、店はたたんだ(会社はある)旨告げられる ご親切にも札幌市内の近似業務店二軒教えて下さりホッと 多謝/午後 長根あきCD「Mon-o-lah モノラー」を「アイヌ民族博物館」@白老町に発送 ブックスボックスCD作品中随一のロングセラー 小部数(三十枚)なので、プロデューサ(ほんまか?笑)自ら透明プラケースに印刷物・CDディスクを封入・組上げ、ダンボール詰め郵送物に 同い年の有名有能プロデューサ小室哲哉ならこんな作業の経験もなかろうが、こちらは無名無能 おかげ様で逮捕されることもないが 作品を本当にそれを必要とする人(そう多くないのが当たり前)の元へ届け続けられる幸せを感じながら 多謝 これが私の生きる道~マイ・ライフ あるいは「甘いピエロ生活」 今まで一番回数多く観た映画は「気狂いピエロ」、次が「甘い生活」なもので



20081113 風のガーデンでんねん

   * [前略おふくろ様 DVD-BOX] 出演: 萩原健一, 梅宮辰夫


午前 外伝巡回 筋トレ/午後 車で外出 南郵便局 手製本紙部材の仕入れで再度一條商店へ 会社跡に別事業テナント入居作業中 謎 「ロフト古書の街」 在庫補充・売行確認・注文分引揚 妻の誕生日 プレゼントをロフト内購入 五時、旭川から帰着の義理の両親と合流/夜 六時、川沿で食事会 ヱビスの黒ビール、旨い 帰宅後、登録作業 まだ大幅出超 目標一万冊登録が、どんどん遠ざかる 売行き好調の証 どう時間をやり繰りして、どう効率化して、次のステップに進むか 「遊ぶとき遊ぶ」ために/午後十時 TVドラマ「風のガーデン」 倉本聰氏は1935年生 高校生時代毎週楽しみに観ていた「前略おふくろ様」は倉本氏四十前後の作 「風の」は七十歳を過ぎての脚本作品 TV脚本家生活50周年近く、そのキャリアで掌にした技術と、老境に入っての人生観が、縦横・濃密に生かされている 富良野シリーズ集大成は、倉本さんご自身の集大成でもあるのだろう 



20081112 遅攻でじっくり

  
  写真1

  
  写真2


午前七時起床 八時発のバスで旭川に向かう義理の両親を札幌駅まで車で送る 帰宅後外伝巡回 筋トレ/午後 十日に手製本「宮沢賢治・岩波文庫のハードカバー化」が一冊売れて(やった!)急ぎ新作を作ることに 長沼「あまりや」の古布(「20081001 長沼 Hearty party」参照の事)を初使用 やはり良い品だ 中身は無印良品「単行本ノート」B6判 見返しはマーブルペーパー 古布は紙の裏打ち済 一時過ぎ開始 遅攻でも、二時間強でハードカバー化作業完成 写真1:完成なった手製本[No.081101] 「あまりや」で買った他の布群の上に置き撮影 それらの布も順次製本カバーとなる 写真2:見返し/作業効率はよくなり、仕上がり精度も上がってきている 次は、新村出『南蛮更紗』の裸本(大正十四年刊!)を入手したので、更紗の表布で夫婦箱を作る予定 K子嬢依頼品制作に向けてのトレーニングを兼ねて 「あまりや」の0幡さんに更紗布の在庫有無を聞かねば

  
  写真3 自シャ真


20081111 むき玉ねぎ

   * [玉ねぎの皮をむきながら] ギュンター・グラス 依岡隆児訳


午前十時、FMアップル 来訪中の義理の父母を同行 放送(局)の様子を見てもらう 以前「田原書店ノマド」を放送していた曜日時間帯、今は福津京子さん担当の番組にゲスト出演 「サッポロロフト古書の街」の宣伝告知など 約四十日振りにマイクを前に座り改めて普段自分がいかに喋らないか再確認する 少なくとも喋ることで何かを発散するタイプの人間ではないことは確か 結局一人歩く人なんだろう 福津さん、ありがとうございました 放送終了後その「ロフト古書の街」 棚補充とネット注文分の引き揚げ 「ブックスボックス 田原書店」@ロフト、売れ行き好調 補充とネット登録がますます重要に 出せば売れるのだから/明日旭山動物園に行くという義理の父母のバス乗り場を確認後、ステラプレイスで共に昼食 午後二時半帰宅 田原が六人分の夕食を作ることに いつものカレーを 玉葱を炒めながら、ルーティーンワーク化することと「型」を持つことの違いについて考える



20081110 歩く人

   * [歩く人] コンポステラ


(続き)印象深いやら感慨深いやら、不思議な気分になった 「精神」は、「肉体」にしか宿らない、一人歩きはしない 「健全な精神は健全な肉体に宿る」かどうかはよくわからないが、何事か成し遂げるための精神は、何事か成し遂げるために必要な体力を持った肉体の裏付けなしには、働き得ない てなことを思った バレエのこともよくわからないが、おそらく基礎的な「型」があり、それに則って体の動きが展開されていくんだろう 「型」があるのは素晴らしい 長女はその体にある種の体の動きの基礎になる体の動きを記憶したことになる それは「精神性」を高める可能性を得た、ということに他ならない 自分はどうだろうと考えると、利尻島での小中学校時代の九年間、通学路往復8キロ(冬は雪道)を、歩き通したことが、どうも「精神」の基礎になっているのではと思えてならない 歩くことが習慣化された肉体が、精神をして、物理的に歩く事がない時も、どこかに歩かせて止まないような



20081109 肉体あってこその

   * [ドン・キホーテ] 出演: 熊川哲也


長女のバレエ発表会の日 午前八時、妻・長女を会場の北海道青少年会館(真駒内柏丘)に送る 十時札幌ロフト「古書の街」 週替り棚、今週がBB田原書店担当 急ぎ「小特集:吉田茂・健一父子」を作って、急ぎ帰宅 妻の両親・次女と北の沢の蕎麦屋で昼食/午後一時、青少年会館 小樽から弟夫妻 色々頂き物 ありがとう 二時開演 生徒数三十人足らず、こじんまりだが過不足ない発表会 好感 四時前終了 帰宅後外伝巡回/夜 発送作業 西武ライオンズ日本一 三井本のリライト原稿、メール添付のワード書類で届く 一晩寝かせてチェックすることに/長女は極々痩せていて、手足が細く長く、体が柔らかい 普段の生活では、絵を描くにしろDSで遊ぶにしろ勉強するにしろ食事をするにしろ、傍目には「よくそんな恰好で」という体勢で事に臨む 軟体動物的 今日のバレエではその体にささやかながら確実に一本の芯が通っていて、さながら別人のようで(つづく)


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