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たこ帽子

 12月29日 in チロル

 「そういう帽子、たこ帽子、って呼んでなかった?」
 と私が言うと、

 「ああ、そう言えば……。でも今は、目だし帽、って言うよね」
 と、チロマス長さん。(チロマスは「チロル」のマスターの意)

 ひさしぶりのチロルにて。ひさしぶりの外コーヒー。

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柳瀬工房

 岡田浩安さん山口智さん慧奏さんのコンサートのチラシです。


 

 こういう仕事をしています。ご依頼おまちしております!
 デザイン&イラスト 柳瀬工房
 http://www14.plala.or.jp/mihhow/

 よいお年を!

 
 

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瓦版の時代から年齢は明確な

 12月27日

 遊びにきた佐藤くん……

 ……ではない。
 CDの取材に来てくれた、北海道新聞伊達支局の佐藤大吾記者。
 取材で来たとはとても思えない、いきなりくつろぐ、この態度!

 って、実は、足がしびれてこういう格好に。おもしろいのでデジカメ構え「ひゃー、どう見ても遊びに来た友達だな、こりゃあ!」とか言いながら、こっちが先に激写させてもらった。で、逆取材。

 「ずっとこっちなの?」
 「いえ、東京なんですよー。東京から、札幌、北見、伊達」

 「にしても、新聞って、必ずハッキリ年齢を書くけど、あれって決まりがあるの?」
 「そうなんです、決まりなんですよー。年齢書かれるの嫌な人多いから、ぼくも、それ言ったんですよ、そうしたら、お前がそんなこと言うのは百年早い!って言われました。江戸のかわら版の時代から受け継がれてる決まりで。でも、ちょっとずつ変わってきてますけどね。芸能関係は別ですし」
 「あ、そうそう、これ、芸能だから!わはは!」と私、自分とCDを指差す。
 (……誕生日前に来てもらえばよかった。←たった1歳!……でも、芸能界デビュー者としては微妙なのだ(大爆笑))

 質問される、というのは、とてもいいことだ。
 答える、というのは、自分を確認する作業で。
 自問でもなく知っている人との会話でもなく、こういう、他人との「ごく整然とした問答」というのも、けっこう必要なことだなあ。自分の頭の中のウツロな事項も知りました。なるほど、です。
 どんなふうにまとめるのか、とても楽しみだ。

 というわけで、年明けに掲載ということです。(北海道新聞・地方版)

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24

 12月24日

 メリー・クリスマス!

 柳瀬工房
 http://www14.plala.or.jp/mihhow/

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うまいもん食べたい

 夕方、犬を走らせに海へ行くと、半分の月だった。
 やたらバランス的なものを感じて、
 「おお、バランスの月!」
 とかつぶやいていたのだけれども、

 冬至だそうで。
 夜が一番長い日。
 実家に顔を出すと、カボチャを食べさせられた。
 カボチャは美味かった、でも、なんかさあ、肉とか、食いたいなあ。

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ホーミーなニワトリ

 「パトレイバー」を見ていたら、ときどき画面が「バリ」といって途切れる。その内容に同調するようで、ちょっとワクっとする。なにか怪しい共鳴が起こっているのではないか、風は強いし……。地球と衛星のあいだで何か起こっている?(笑)
 
 とにかく「共鳴」という事象は、おもしろい、と、前々から思っていて、

 そういえば、TVで、日本一長く鳴くニワトリを見た。彼は鳴くのである、すんごく、ながーく。
 コケ、コッ、コーーーーーーーーー…………(略)。
 その声は、割れたような音になって、だんだん消え入りそうになりつつも続く。その音、脳のどこかを妙な具合にはたらかせ、というか、マヒさせ、く~~~っと、おかしな感じになってくるようで、これは一種の「ホーミー」だなあ。

 こういう音を聞くと、脳の一部と別の一部が共鳴しあい、それはどんどん広がって、頭全体がぼーっとしてくる。ような気がする。

 そういえば「ホーミー」は、ある地方では、言ってはイケナイ言葉だそうだ。
 だからその地方では、私のような「みほ」という名前も、「ホーミー」に似ているので、エッチな名前(?)としてからかわれる、ということだ。(ほんとかな?)

 お、今、NHK室蘭のFモリさんから連絡、なんか出してくれる、とのこと。ありがとうっす、よろしくお願いします。(ブログ見てます、とのことなので(笑)、とってもタイムリーだわ、今ブログ書いてます)

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抽象的

 昨日「ふたつの小鳥」ゲンブツがとどいた。
 やっぱりブックレットを捲りながら聴くってのはなかなか良いもんだ!
 ほんとうに出来上がったんだなあ……。
 で、今日は、何かがプツンと切れたように12時間以上も眠って、起きたら夕方だった。

 岡田さんの大阪でのコンサートのフライヤを作りはじめた。岡田さん含め3人の即興的演奏が主であるということで、そのために2枚の抽象的な絵を描いた。

 「天空」の天井の一部が、ついに抜け落ちたとの連絡。
 うーむ。11日に落ちなくて良かった。
 
 明日は電気代を振り込みにいかねばな。

 ぐだぐだ言ってるけどあんたこそナルシストだ、と思うことがあって、気分が悪くなった。また、あんたのような人間が、実は戦争の元なのだ、と思うような人もいて、またしてもぐったりしてしまった。(ナルシシズム、自己愛はある意味自己防衛本能だから「ない」人はいないだろうが、それが争いや戦いになってしまう、ああ人の矛盾よ)
 正当化するのは人間のクセみたいなものだし自分の心の平安にためには必要なのだろうけど、やっぱり素直であることが一番なのではないか、と、思ったりする。そんなに自分を「上」に見せたいのか? 自分の情けないことをサラケ出せる人って素敵だと思う。その人の情けない部分を知ったら、かえってその人への愛しさがふくらんだりする。威勢のために、自分を闇に隠していたら日もあたらず、そこに埋まっているかもしれない種も発芽できないのじゃないかな、と思ったりもする。……さらけ出しても、馬鹿にされたり傷つけられたり傷ついたりしない、そういう世の中だといいなあ。
 他人を馬鹿にする人は、自分を知らないホントの馬鹿だなあ、と思ったりする。(あ、馬鹿にしてる?(笑)ああ矛盾よ?)

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苦手克服の兆しか

 12月11日

 伊達の空は晴れた。積雪はなし。でも、さぶ!確実に冬だ。

 さて、今日は、
 「CD完成記念ライブ」だ!
 ……と言いたかったのだが、変更につぐ変更(すみません……)という事態に陥り、しかしズッコケつづけている場合ではないので立ち上がり、「CD制作報告ライブ」とタイトルを改めて、伊達の2箇所で演奏した一日でした。
 メンバーは、2箇所とも、私(柳瀬美保)と岡田浩安(サンポーニャ他)と福井岳郎(チャランゴ他)と久保武士(ウッドベース)の4人。

 朝10時半、家を出て、「天空(あまから)」での夜のライブの下準備など。

 午後12時、赤いスカート赤いマフラー、クリスマスを意識した衣装もばっちりで、伊達カルチャーセンターに到着。他の3人と合流。
 2時から、クリスマスライブのはじまり!
 洞爺のオカリナのヒワダさん演奏や、子供のドラム演奏、ヨサコイも登場。このとき、出番が次なので、運動しておくにはもってこい!と思い、おもいきりヨサコイっていた私である。
 おかげで体もすっかり目覚め、ライブ大詰め(おお、書くか、自分)、柳瀬たちが登場。(これもすごい書き方だなあ、現状は、私がいちばん下っぱ平社員(?)なんだけどさ(笑))
 
 一曲目の歌い出しの部分に、クリスマスソングの一節をくっつけ、歌いはじめる。
 会場は広い、自分の声が遠くまで響くのが気持ちいい。客席の半分(前のほう)は、椅子ではなく座れるようになっていて、たくさんの家族が座っている。なんだか家族ごとに寄り添っているように見え、あたたかい気持ちになる。

 このコンサートは、「天空」で出会った桜井智津子さんという方が企画。障害を持った子供たちとその家族のために開かれた。
 彼女と会ったとき、なんていい笑顔の人だろう、と思った。ハツラツとして、かがやき、働き、企画し、また3人の子供の母親であり、そして、彼女は重度の障害者が暮らせる家を作ろうとしている。
 生まれてからずっと病院から出られずにいる女の子の話を聞いた。とても瞳のきれいな少女なのだ、と。その子が、年に一度、この日だけ、病院から出て、そのコンサートにやって来るのだという。そんなふうに、生の音楽を聴きにいきたくても行けない人や、毎日その子につきっきりでいるその家族に、ほっとする音楽を聴かせたいのだと。
 また、彼女自身も、だんだん体が動かなくなっていっている、毎日、痛みと戦っているのだという。
 その彼女が、私の歌が好きだと言ってくれている。
 「やりたい。やらせて欲しい」と、私は言いました。

 彼女に、このコンサートの話を聞いた夜の帰り道、なんだか涙が出て止まらなかった。
 私の歌は、決して「うまい」とは言えない。自覚してる。でも、歌える。歌うことが好きだ。うたを作り、音楽をすることが好きだ、そして一緒に演奏してくれる素晴らしい音楽家の友人がいる。
 その私が、歌わないでどうする!え?自分よ? もしかしたら、こういうときのための自分ではないのか?
 正直、初めて「私が、私が歌わねば。私はそこで歌いたい」と、本気で思ったのでした。

 赤いスカートで演奏した8曲。
 最後の曲で、私、大きな間違いをしたのだけど、すかさずフォローしてくれる彼ら、まるではじまから「そうだった」ように。やっぱり音楽は素晴らしいや! 何人かで一緒になって一瞬一瞬作ってゆける。
 それに、こんなことも改めて感じた。……自分の心の平安のために作った曲が、もしかしたら誰かの心に伝わる瞬間ってものがあるのかもしれない、と。

 可愛いミニスカート・サンタ女子と、動きの切れるツリーと、妙に色っぽいトナカイの着ぐるみダンスにて、夕方4時半、コンサート終了。

 さて。私はみんなより一足先に会場を出て、急いで「天空」ライブの準備をせにゃいかん!
 担当の(?)スピーカー1個を持って、先に帰ろうと、挨拶をすませ、知り合いとちょっと騒いでから、出口に向かうと、知らない人たちが、「歌、ありがとうございましたー!」と、満面の笑みで言いながら、ドアを開けてくれた。「こちらこそ、ありがとうございましたー!」と、私こそ、ものすごい笑顔になって言った。なんだかカンドーしてしまった。

 「天空」。手伝いに来てくれた間嶋ヒロ(高1)に、ストーブの番とやるべきことを命令して(笑)、私は打ち上げ用の食材の買い出しへ。
 買い物を終えて店に戻ると、ストーブも燃え、外ではヒロが薪割りをしていた(これは命令していない)。
 みんなもカルチャーセンターや食事から戻り、店に音が鳴りはじめる。
 私は、本日の一食目であるカップ蕎麦をカウンターの端ですすりながら「あ、次、イモの皮むいて」とか、「それにお湯沸かして」とか、ヒロに言う。ひとり目のお客である敦子さんが来たので、「おおお、いらっしゃい!場所わかりました? あ、すみません、そこの、ホイップおねがいします」と、彼女、初めてここに来たというのに、いきなり、使う(笑)。カウンターから見ると、敦子さん、まるでもう8年もここで働いているひとみたい。「天空」にひとり目の客として来てしまった人は、だいたいこうなる運命となっている。
 が、しかし、まれに、ふたり目の客も、同じ運命をたどる。
 まだ数時間は忙しい桜井女史に送られて、桜井たっくんが来た。たっくん、中学1年。サックス持参。
 「なにか手伝うことありますかっ?」
 と、少女よりかわいい声(顔もかわいい)。
 「あるよ~!」と私。さっそく、ヒロの助手として採用。
 あとで、額をつき合わせているふたりを目にして、いったいなにをそんなにふたりして真剣にやっているのか、と、後ろから、そっとのぞくと、ヒロが、にんじんの真面目な(?)剥き方を、たっくんに長長と教授していた。おいしい鍋ができそうだ。

 昼間、カルチャーセンターで初めて演奏を聞いたという人が、何人か来てくれて、とってもうれしかった。ひとりは、寒空の下、場所がわからずあと5分であきらめるところだった、という話で、入ってきたとたん「わあああ、ここだあ!!」。
 もうひとりの人などは、スープの大鍋を差し入れにと、抱えて来てくれた!
 いつも来てくれるチビタさんご夫妻は「チビタのおでん」をいっぱい作ってきてくれた。「おそまつくん」のチビタが持っている、あの通りのカタチのおでんなのだ!かわいい。写真撮ればよかったなあ!
 ユッコは、熱々のジャガイモのチーズ焼き、他、など持ってきてくれた。
 店が用意したのは、ホタテごはん、ピリ辛きんぴら、ウサギ鍋(ウサギの肉ではない。にんじんがいっぱいはいった鍋)、野菜のホワイトソース煮。
 そんなこんなで、とにかく、差し入れがいっぱいで、すんごいご馳走になった。

 と、しかし、打ち上げのご馳走の前に、ライブです。(そっちがメインだから、一応!)
 
 音のチェックを、というので作業を止めて座敷に上がり、マイクに向かって「あ、あ、あー」と、「あ」を三回言うと「はいオッケー」だって(笑)。

 BGMの音楽をかけようとしたら、数日前の天空屋根崩壊雨漏り事件の影響で、びしょぬれになったCDデッキが、鳴らない。
 「音楽、鳴りませーん、お願いしまーす」
 と、今、ギターを置いた岡田さんに言うと、
 「はいーよー」と、こころよくギター持ち直し、弾き続けてくれる。
 
 ひびき&しずく、室蘭のアーティスト二人組から電話、駅まで来ている、という。外へ飛び出す、やがてそれらしき車が見えて来たので「おーい、おーい」と手をふる。ようこそ!
 他に、知った顔も揃い、用意した手書きの冊子仕立てのプログラムを配り、ライブのはじまり。

 曲の合間、私、よく喋った。やめろ、というくらい、なんだか、喋ってた。
 プログラムに、曲のことを書いたこともあって、ちゃんと曲の説明もしたし、場所が場所なだけに、心が開いていて(?)いつものまんま(いや、それ以上に)どーでもいいようなこともいろいろ言った。しかし文脈は酔った人よりめちゃくちゃだったりして、そういう意味で、けっこう笑いをとった、気がする。
 そういう笑いだから、おもしろいところで全体が笑う、というウケかたではない。それぞれ、ばらばらに、笑う人が、笑う箇所が、違う。
 それはものすごく楽しく不思議で、途中、
 「え? 今の話の、なにがそんなに面白いんですか?」
 と、思わず聞いたりした。
 まあ、とにかく、文章がむちゃくちゃな上、使う言葉も適切でなく。それは自分でわかっているので喋ったあと私自身もウケた。「やなせ語、わからない」と、ときにヒトに言われるが、ずっとそうやって野放しにされて喋っていると、みんなだんだんわかってきてくれる。ような気がする。しかし、あまりにも伝わらない文章であると「えーと、だから、それは……」と、ときどき横から岡田さんが正しい文章で解説をしてくれる。

 ある曲の歌詞があやふやで、ほにゃいに~♪ と、歌の中までワケのわからないことを発してしまったら、すかさず岳郎さんがツッコミを入れてきたが、そのとき、彼はこんな目の覚めるようなことを言った。
 「あー、何を言ってるのか解からなかったと思いますが、歌詞をハッキリ!と知りたい方は、CDでご確認ください!」
 どっ、と(特に出演者に)ウケて、
 「なるほどー! そういう売り方もあったのか!」

 ふっと思い出して、久保ちゃんに「このヒトですねー、なんと、外車買ったんだって?」と、振ると、
 「あー、いや、いやー」
 「ベンツ? でなくて、フェラーリ? でなくて……なんだっけ」
 「BMW」
 「ふーん、そんなもん買うなら、なんかオゴレよ!」
 「……。あ、カステラの耳なら、いくらでもあげるよ!」(彼はお菓子屋)

 と、まあ、そんなふうにライブを進めてゆくと、常になんだか誰かがくすくす笑っている。という具合だった。
 おどろいたのは、横から、岡田さん、私を真顔で眺めて「……いやあ、おもしろいねー」と言ったことだ。そんなにシミジミと……そういう意味では(どういう意味だか?)充分に岡田さんもけっこうオモシロイと思うのだが、そう言われると、あ、ほんとにオモシロいんだ今日の自分? と、思った。

 ライブの途中、小休憩を入れた。
 みんな、おしゃべりをしている中、ろうそく灯したちいさなケーキが出てきた。ひとり目の客・敦子さんがホイップしたクリームが塗られている。
 それは、何人かとは打ち合わせ済みのこと。私は歌いはじめた。笛も歌いだす。
 「ハッピバースデー、トゥーユー~♪」
 今日は、久保ちゃんの誕生日なのだ。みんなで、おめでとう!
 「ローソク消して! 願いごとするんだよ!」と言うと、照れて、
 「……え、じゃあ、やなせさんのおっちょこちょいが直るように。かぶるのイヤだから」
 などと言う。

 ライブが終わったあと、
 「このバンドは、シャベリが面白いね!」
 と言われた。そんなこと言われたのは生まれて初めてのことです。
 私は、本当は、ライブのMCは、かなり苦手で……いや、こういう、めちゃくちゃな感じでも、いいのかもしれない……だったら、いけるかしら……?
 昼にホールで聴いて、夜にも聴きに来てくれた女性が、
 「昼間に歌ってた美保さんの、あの感じが、ぼろぼろーって剥がれた~!」と、笑っていた。

 打ち上げの大ご馳走! 打ち上げだけ参加の人も来たり、さらなる差し入れもあり。
 みんな、かわるがわるウッドベースを弾き、
 持参のいろんな楽器も飛び出す。
 サックス、二胡、ちっこいアコーディオン、馬頭琴、100円均一の笛、
 バラバラだがやりたい気持ちは解かるぞセッション!
 ちびたさんの「伊達温泉のうた」も聴けた。

 みなさま、本当に、ありがとうございました!!
 あああ、面白かった!

 あ、そうだ。自分のボケぶりばっかり自慢しないで、他の人のも。
 ひびきさん、二胡の弦、切りましたが、張り方、本人、わかりません。
 久保ちゃん、メガネ、なくしました、まだ出てきません。
 岡田サン、販売用の自分のCDの束、忘れて帰りました。
 ふっ。

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壷はどうしただろう

 倒れかけた塀を直した。とりあえず、これでこの冬はなんとかいけるだろう、たぶん。

 「としちゃんの馬鹿」の第二弾で、
 「としちゃんの壷」という歌を作ろうとしています。
 東京へ行ったとき、としちゃんから聞いた話を元に。

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できないがゆえの自己流がときに天才を生む

 12月4日

 ああ、もう12月か!……って、もう4日だし!ひゃー。
 ……いかーん、プロバイダー代を払わねば、そろそろ、止まる(笑)。

 おりからの強い風のせいで、うちの敷地を囲む塀が、倒れかけている、しかも二ヶ所……。ジンセイきびしい。

 と、はなっからのビンボー自慢はさておき。

 今日は、ありまじろうさんのソロライブだ(札幌)。聞きたかったが、私は伊達。遠くから成功を祈ろう!

 おとつい、嵯峨治彦さんから、ラジオ番組で曲を流していいですか、という連絡がきたのだが、嵯峨さん、なかなか名乗らないから、思わず私、はいぃぃぃ? と、不審者扱いの疑りまじりで受け答えをしてしまった。で、嵯峨「さま」からだと解かったとたんの、自分の態度の一変のしかたが、実に、まあ、我ながら笑えた。「あぁ~!サガさんっ!どおもほ~!」
 サガさん、ありがとう。

 同日、夜、「天空」で、12月11日ライブの練習。福井岳郎さん、ウッドベースの久保武士さんと。
 久保ちゃん、バッチリいいんでないかい!よろしくお願いします。んで、久保ちゃんとは、そのうちバイオリン(&うた)とベースで合奏しようと、遊び演奏の計画を。久保ちゃんとは、いちど、じっくり腹を割って話しがしたい、ポルシェ買ったくらいならラーメンの一杯でもご馳走しろよ、と。

 今日は、ちゃんと食べねばだめだ、と決心をして、買い物に行って、食料を買った。いよいよバイトを探しはじめようかと思いはじめている。

 ところでこないだ、天才的アイデアを思いついた。吹奏楽器奏者が使う「循環呼吸」という呼吸方があるが、あれを、歌に応用するのだ!(循環呼吸もまだできないんだけど)。
 循環呼吸で、息継ぎなしで歌う!すごいぞおおおお、世界初? 今度、真面目に、扇柳トールさんに、循環呼吸のお教えいただこうと思っている。

 ちなみに「自己流変形のどうた」という技術(?)を、私は持っている。いつかどこかで使いたい。それを聞かせると、たいていの人は大笑いするのだが、こないだ「え……!それ、どうやってんの?」と、真面目に(?)質問してくれた音楽家がいた。ある人は「カラスの鳴き声だあ!」と言った。それはアフリカの声にも似ている。(……って、たいしたことでもないのだけど、けっこう、自慢?)
 
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5日・追記

「循環呼吸」で、歌は歌えない、ということに、気づきました(笑)。喉から息を出さないと、声は出ない……。なにか他の方法はないものか!

 
 

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